2010年12月03日

石原都政の暴挙を批難する記事や声明が続々と

2010.12.02東京都「青少年の健全な育成に関する条例」改正案に反対します:協同組合日本シナリオ作家協会
東京都が十二月都議会に提出する「東京都青少年の健全な育成に関する条例」改正案は、前回案で非難が集中した「非実在青年」の文言は削られたものの、代わりにより曖昧な文言が羅列され規制範囲が拡大、規制対象の線引きが益々困難かつ不明瞭になっている。何より行政が相変わらずフィクション創作の現場に、一方的に硬直した道徳・倫理観を押しつけようとする姿勢は前回と変わらず、むしろより強権的になり、決して見過ごす事は出来ない。我々は、自由な創造の現場にあがり込んで、繰り返し汚れた靴で踏み荒らそうとする東京都に断固異議を申し立てるとともに、都議会において当改正案が永遠に葬り去られる事を切望する。

日弁連 - 「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」に関する会長声明
本年11月22日、東京都知事は、インターネット規制と児童ポルノ規制を柱とする「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」(以下「新条例案」という。)を発表した。新条例案は、去る3月議会に提出された条例案が、本年5月11日付けの当連合会会長声明を含め多数の反対を受けて可決に至らなかったという経緯を踏まえて、一部修正されたものである。しかし、新条例案では、依然として、当連合会がこれまで指摘してきた問題点が十分には解消されていないため、当連合会は、新条例案に対しても改めて反対する。

(中略)

当連合会が繰り返し述べているように、子どもが性的搾取・性暴力の被害者となったり有害情報に晒されたりする事態は放置できないが、さりとて、子どもを守るためと称して、家庭教育への公権力の介入や表現の自由に対する公権力の規制を強めるという方向を目指すことは、決して正しいあり方とはいえない。また、青少年と保護者との対話などを通じて醸成が期待される青少年の情報リテラシーの育成を阻害する方策は採るべきではない。

われわれの社会が真に子どもを守ろうとするならば、子どもが人権・権利の享有主体であることを確認した上で、子どもの人権侵害のおそれのある行為・社会事象をどう防止し、子どもの人権をどうよりよく保障するかという視点を持つことが必要である。そのためには、現在提案されているような新条例案の成立を目指すのではなく、現行の青少年健全育成条例そのものを見直し、真正面から子どもの権利保障を謳う「子どもの権利条例」を制定し、子どもの人権保障を全うするという視点で、インターネット利用の仕方や児童ポルノコミック等のあり方を考えるべきであるということを、当連合会としては改めて強調するものである。

「根拠もなく規制対象を拡大」──都育成条例改正案、共産が撤回求める - ITmedia News
東京都が再提出した都青少年育成条例の改正案に対し、共産党都議会議員団は12月1日、「議会で否決された案と実質的に同じものを繰り返し提出することは、都民と関係者、都議会に対する挑戦だ」として、石原慎太郎都知事に対し改正案の撤回を求めた。

都の漫画規制―手塚、竹宮の芽を摘むな:asahi.com(朝日新聞社)
漫画とアニメを名指しして、東京都が性描写の規制を強める条例の改正案を議会に出した。今年6月の議会で否決された案を手直しし、規制の対象を「法に触れる性行為や近親間の性行為を、不当に賛美し、誇張したもの」とした。漫画家、法律家、日本ペンクラブなどが「行政の勝手な判断で取り締まれる余地が大きく、創作を萎縮させる」と今回も強く反対している。都条例にはすでに「性的感情を刺激し、健全な成長を妨げるおそれがある本や雑誌を青少年に売ったり見せたりしない」規定がある。知事は、出版社などに必要な処置の勧告や、「不健全図書」の指定ができる。「わいせつ物」に該当すれば刑法の取り締まり対象だ。漫画は野放しではない。それでも不十分というのが都の言い分だ。確かに眉をひそめたくなる漫画もあるし、子供の手の届く所に置くべきでないと考える人は多い。しかし、そのためのルール作りと運用を、行政にゆだねることの是非は、切り離して考えなければならない。

都の性描写規制 基準の押し付けはやめよ:新潟日報
当初案が否決された後、都は漫画家や出版業界も含めて幅広く意見を聞いたのか。業界は自主規制を図る考えを示していた。その議論を待つことなく、都が改正ありきで突き進む姿勢には違和感を覚える。子どもたちはいや応なく性に目覚め、関心と戸惑いを抱きながら成長していく。情報を得るのは、親や教師よりも友達や雑誌などを通してというケースが多いだろう。中には、子どもに見せたくない過激な行為を描写した作品もある。コンビニなどで簡単に買える環境を親が心配するのもよく分かる。大切なのは、何が許され、許されないのか、自ら判断し、律していけるよう育てていくことではないか。行政による基準の押し付けは、それを阻害するものと言わざるを得ない。

愛媛新聞社ONLINE 漫画規制、再び
たとえ規制が強化されても心配な親は言うだろう―「漫画なんて読まずに勉強しなさい」。その言葉、そのまま都に贈りたい。2次元世界にのめりこまず、現実の犯罪と向き合いなさい。「石原慎太郎知事が小説家としてどういう作品を書いてデビューしたかもご存じだと思う」―改正案に反対する漫画家ちばてつやさんの談。そう、知事の小説をもとにした映画がきっかけで映画倫理委員会は発足した。

またも漫画の取り締まり:くまにちコム
「児童ポルノの氾濫を見過ごせない」とする石原慎太郎知事の問題意識は理解できるが、表現の自由は民主主義の根幹であるだけに、規制には可能な限り慎重でなければならない。何より、現実の社会のゆがみに対する憤りを、虚構の世界の取り締まりに向けるのは、はっきり言って筋違いだと思う。熊本市では市青少年センターの専任指導員5人と市が委嘱する指導員517人が、繁華街や各中学校区を巡回し、声掛けや補導などに当たっている。また歳末に向けては、2学期が終業する24日に、県内一斉の街頭指導も予定されている。以前も書いたが、漫画やアニメの監視に目を光らせるくらいなら、その視線を現実の子どもたちに注ぐ方が、どう考えても合理的だ。地域の人たちが取り組む地道な活動こそ、子どもたちを守り育む要であることを再確認しておきたい。

上記全て、リンク先から一部転載させて貰いましたと。続々と出来てるな、ホント。中には、何でこんなトコから?なんて思うモンもあるが(苦笑)。まぁ、全然反省の色を見せない改悪案の条文や都庁推進派職員の態度を見てりゃ、こうならない方がおかしいってもんだがな。この期に及んで、3月と6月に猛反発を受けて否決された意味がまだ理解出来てないみたいだし。ホント、どこぞの市議会みたいに大規模なリコール運動が起きてくれりゃいいのに、ねぇ?


※オマケ
岩手県 - 「いわて青少年育成プラン(改訂版)」(素案)に係るパブリック・コメントの実施について
↑のと条例なんかと同じくらい危険な男女共同参画絡みも忘れちゃいかんわな。北朝鮮や中国みたいに、言論統制や思想統制が当たり前な世の中にならない様に、しっかり反対意見送ってやってくれ。頼んだぞ。

【関連する記事】
posted by ACE-MAN at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現規制&オタク差別問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
情報商材インフォカート専用アフィリエイトで稼ぐツール
           
マイクロアドBTパートナーでおこづかいゲット!