2010年03月23日

スイスの連邦議会が、ゲームを作る事自体禁止にしようとしてるそうだ

「殺人ゲームは売るのも作るのもダメ!」@スイスで規制法案成立へ-ものろぐ
スイス連邦議会で、コンピューターの殺人ゲームの販売禁止が可決された。 - swissinfo
現在会期中の連邦議会で、3月18日、青少年に対しビデオやコンピュータなどの殺人ゲームの販売を禁止する動議がほぼ満場一致で可決された。また同時に、青少年への販売だけでなく製造も禁止するというより厳しい別案も提出されており、反対意見も多く出たものの最終的に議会を通過した。

販売禁止には憲法改正が必要
青少年に対する殺人ゲームの販売禁止はベルン州キリスト教民主党 ( CVP/PDC ) 員のノルベルト・ホッホロイテナー氏による案で、3月18日、全州議会 ( 上院 ) において27対1で可決され、連邦議会へ移された。ベルン州社会民主党 ( SP/PS ) 員のエヴィ・アレマン氏はホッホロイテナー氏の案よりさらに厳しく、暴力的な内容のコンピューターゲームの製造から宣伝、輸入、販売、譲渡まで一切禁止する動議を提出していた。

この案に対しては、スイスのゲーム利用者を一括りにした極端な禁止であり、またインターネットの利用などを考えると実現は非常に困難だという反対意見が出た。エヴェリン・ヴィトマー・シュルンプフ司法相はこれらの案に対し、「方向性は理解する。ホッホロイテナー氏の要求に則った規制の実現は十分考えられるが、少なくとも現時点で連邦レベルの適用は不可能だ」と述べた。また、その理由について「販売禁止には、国家が認めたゲームの残忍性のランキングが必要。それには連邦レベルの全国的な統制窓口が要るが、そうなると憲法を改正しなくてはならなくなる」と説明した。憲法改正となると国民投票だ。

ヴィトマー・シュルンプフ司法相は続いて、「それよりもまず各州がコンピューターゲーム業界と協力して青少年をどこまで保護できるかを観察し、それで不十分であることが明らかになったら、そのときに連邦政府が別の提案を行う」と実際的な解決策を提案したが、結局、アレマン氏の動議も19対12で可決された。国民議会 ( 下院 ) はこの両方の動議をすでに昨年6月に可決している。
(上記より抜粋)

ゲームを規制したいが為に憲法改正までしようってのか、スイスのトップ連中は。しかも、日本の表現規制推進派顔負けの悪法まで出してるし。つーか、ドイツの時もそうだったけど、作る事自体禁止ってもうね。自国のクリエイター達の可能性を、みすみす閉ざすような真似してどうすんだと。まぁ、人間が持つ欲望を法律やら制度やらで無理矢理押さえ込む行為がどれだけ恐ろしい事なのか、数十年も経てば嫌でも思い知る事になるだろうけどね(嘲笑)。


※オマケ
4Gamer.net ― 【島国大和】日本のゲーム開発は海外より遅れているのか?
俺が思うに、一番の原因は政府や自治体がゲームというモノに対して、全くと言っていい程理解を示そうとしない事なんじゃないかと。自民と公明の議員や、首都圏や大都市圏の知事なんかは特にそうでしょ?

痛いニュース(ノ∀`):アグネス・チャンの自宅画像が出回りネット住民に衝撃
日本ユニセフの黒い噂の一つ、「集めた募金や寄付金の一部をピンハネして私的流用してる」っていう話。あながち嘘でもないようだな。まぁ、俺らオタクを性犯罪者に仕立て上げるだけでこれだけの金が手に入るんだから、止められるはずもないか(嘲笑)。


先日の日弁連の意見書↓
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/data/100318_3.pdf

正式に発表されたみたいで。つーか、毎日の記事で書かれてた内容と随分違うんだが?つーかいい加減、自分らの願望や都合で、真実をねじ曲げて書くのは止めたらどうだ?自分で自分の首を絞めてる事に気付こうともしない連中に、何言っても無駄だっていうのは最初から解ってはいるけど、言わずにはいれないもんでさ(嘲笑)。

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posted by ACE-MAN at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現規制&オタク差別問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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