地上デジタル放送やBSデジタル放送、110度CSデジタル放送の暗号化を解除するために必要な「B-CASカード」を発行するB-CAS社が小型の「ミニカード」を導入する予定であることが4月に明らかになりましたが、ついに今月から正式に導入されることが決定しました。携帯電話などに用いられている、電話番号を特定するための固有のID番号が記録されたICカード「SIMカード」と同じサイズとなっているため、地デジ受信機器の小型化が急速に進むことになりそうです。
B-CAS社の発表によると、今月から「小型B-CASカード(ミニカード)」の運用が開始されるそうです。ミニカードは携帯電話で使われているSIMカードと同じ大きさをしたカードで、地上デジタル放送専用とのこと。現行のカードの代わりに一部の地上デジタル専用受信機(小型の機器など)に、現行の地上デジタル放送対応B-CASカード(青カード)の代わりに同梱される予定となっており、使い方はラップを開封して台紙にシュリンクラップされたミニカードを取り出し、受信機に装着するだけとなっています。
ちなみに従来のB-CASカードのサイズはクレジットカードと同じ85.6mm(奥行)×54.0mm(幅)であるのに対して、ミニカードのサイズは25mm(奥行)×15mm(幅)であることを考えると、ミニカードの小ささがよく分かります。パソコン向けの外付けチューナーなどの場合、従来のB-CASカードの大きさがチューナー本体の小型化を妨げる大きな要因となっていたことを考えると、一気に小型化したことは意義のあることなのかもしれません。
(上記より抜粋)
いいかげんB−CAS廃止しろ(怒)
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