2008年09月10日

PTAや政府の連中が、もっとゲームに理解のあるヤツばかりだったら良かったのにな

CEDEC 2008特別インタビュー:「日本はもうゲーム先進国ではない」――岡本吉起氏が語る“世界に通用するゲームプロデュース” - ITmedia +D Games
―― 海外での「グランド・セフト・オート4(GTA4)」の販売本数なんかを見ても、ここ2〜3年で完全に日本と世界の温度差が浮き彫りになってきた感があります。

岡本 浮き彫りになってきたどころか、もう遅すぎるくらいですよ。ファミコンの頃には、日本のゲームが全世界の70%を占めてた。それが今では、せいぜい15%とか20%とかじゃないですか。今は海外の方がゲーム先進国なんです。彼らはGTA4みたいなタイトルを、5年も10年かけて作ってきてる。それに今から追いつこうと思っても、その間に彼らはもっと進歩していくわけですよ。でも、だからといって諦めちゃったら、もう一生追いつけなくなる。

―― 日本のゲームと海外のゲームの決定的な差ってどこにあると思いますか。

岡本 もう、明らかに方向性が違いますね。日本人が作るゲームって、不満が少ないゲームなんですけど、言い換えれば自由度が低い。海外のは本当にすごいですよ。トイレで水を流すとか、手を洗うとかいったことが当たり前のようにできる。どうでもいいだろ! って思うんですけど、そういった部分にもしっかりとプログラマーがついている。

―― トイレで水を流す専門のプログラマーが(笑)。

岡本 でもこれって、ゲームと映画の違いを明確に表してる気がするんです。よく日本のゲームを指して“映画的”って言いますけど、それってつまり一本道ってことですよね。でも西洋人は、映画とはまったく違うものをゲームに求めた。

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―― あの、そろそろ元の話題に……。

岡本 ああ、そうだった(笑)。とにかく今の日本ではまだ一本道のゲームが主流ですけど、それはいずれゲームじゃないとか、前世代のゲームとかきっと言われるようになるはずです。

―― やがては国内でも、一本道のゲームから自由度の高いゲームへとシフトしていくと。

岡本 シフトしていかないと生き残れないでしょ。

―― それはメーカーだけでなく、ユーザーもということですか。

岡本 実は僕が一番問題だと思ってるのは、ユーザーが世界に通用するゲームをプレイしていないことなんです。将来クリエイターになる人たちが、世界に通用するゲームを知らずに育ってしまうことが怖い。だから僕はカプコン時代に、「グランド・セフト・オート3(GTA3)」を何とか日本でも発売しようと努力したわけです。

―― GTA3は未来のクリエイターへの教科書だったと?

岡本 教科書というか、道標ですね。後は“市場を育てる”という意味もあった。世界が面白いと言ってるものを、日本人だけが理解できないのは悲しくないですか。何よりユーザーが世界のゲームを受け入れてくれないと、メーカー自身がそっちに移行できない。イモを作っていた時代からコメを作る時代に変わるんだったら、早いうちに手を打っていかないといけないんですよ。
(上記より抜粋)

グランド・セフト・オート、2005年に日本でも発売され、神奈川県知事をはじめとしたゲームに理解の無い人間によって、複数の県で有害指定(事実上の発禁)されるに至ったゲームだったっけ。彼らには、裏でこういう意図があったっていうことなんか、理解出来るはずも無いだろうな。ゲーム業界を潰す事しか頭にない、オタク差別主義者の連中になんざ、到底な。

posted by ACE-MAN at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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